軽自動車の車検費用は相場いくら？必要書類や安くする3つのコツを紹介

軽自動車は普通車に比べて車検費用が安く済みます。しかし車の状態や車検の依頼先によっては、予想以上に費用が高くなる可能性も。
そこでこの記事では、スーパー整備工場のラチェットモンキーが、軽自動車における車検費用の相場や安く抑えるコツを詳しくご紹介します。

軽自動車の車検費用の内訳

軽自動車の車検費用は法定費用・点検整備費用（代行手数料）の2つで構成されています。それぞれの相場は次のとおり。
費用相場.png
続いて、法定費用と点検整備費用（代行手数料）の詳細を見ていきましょう。

法定費用

法定費用は、車検時に必ず支払うものです。自賠責保険・印紙代・重量税の3つで構成されており、それぞれ費用は以下のとおりです。
法定費用.png
重量税はエコカー減税が適用されるかによって費用が前後します。
また、法定費用は国によって定められているので、どの業者や店舗で車検を受けても内訳は変わりません。

点検整備費用（代行手数料）

点検整備費用（代行手数料）は、車検を業者に依頼すると発生する費用です。依頼先によって費用は異なり、修理や追加整備などが生じると追加費用がかかります。

軽自動車の車検にかかる費用の相場はいくら？

軽自動車の車検を受けるにあたって、所定の費用が発生します。どの業者で車検を受けるかによって費用は前後しますが、主な業者と費用の相場をまとめたので確認してみましょう。

車検費用の相場

業者別費用相場.png
それぞれの業者の特徴は次のとおりです。

　ディーラーの車検の特徴

ディーラーは自社のブランドや信用を維持するために、点検や整備を念入りに行います。フォローやサービスが充実しているものの、他の業者と比べると車検費用はやや高めとなっています。

　整備工場の車検の特徴

整備工場は認証工場と指定工場の2種類あります。認証工場は自社の工場で車検を通せる施設、指定工場はスタッフが軽自動車検査協会に車を持ち込んで車検を通す施設です。ただし、どちらの向上も土日祝は休みのことが多いため、平日に依頼しなければいけません。

　カー用品店の車検の特徴

カー用品店は全国展開している店舗も多く、土日祝も営業しているので依頼しやすい点がメリットです。しかし店舗や担当スタッフによって技術力に差が出る可能性もあるので、品質を重視する方には不向きといえるでしょう。

　ガソリンスタンドの車検の特徴

ガソリンスタンドは店舗数が多く車検費用も比較的安いため、コスパ重視の方にはおすすめ。ただスタッフごとに技術力に差があり、原則として代車を借りることもできません。用意している店舗でも有料のことが多いです。

　車検専門店の車検の特徴

車検を専門としている業者は費用の安さと早さを強みとしています。数時間で車検が終わるところもあるので、早く愛車に乗りたい方には最適でしょう。しかし部品の修理や交換が生じた際は、取り寄せに時間がかかる可能性があります。基本的に純正部品を取り扱っていない点も、デメリットといえます。

　中古車販売店の車検の特徴

中古車販売店は費用とサービスのバランスが取れている業者です。代車の手配はもちろん、必要があれば部品の手配や交換などにも対応してくれます。

　ユーザー車検の特徴

ユーザー車検とは、自分で軽自動車検査協会に車を持ち込み、検査を受けるものです。書類の準備や手続きなどすべての作業を自分で進めなければいけませんが、業者に払う手数料を節約できるので安価で車検を受けられます。

軽自動車を車検に出すとき必要な書類

軽自動車の車検に必要な書類は3つあります。

・車検証
・自賠責保険証明書
・軽自動車税納税証明（継続審査用）

それぞれの概要を見ていきましょう。

車検証

車検証は運転時の携帯が義務付けられています。そのためダッシュボードに保管していることが多いでしょう。車検時は原本が必要なので、忘れず提出してください。

自賠責保険証明書

自賠責保険は強制保険とも呼ばれており、必ず加入しなければいけません。基本的には車検のタイミングで更新し、車検証と一緒に保管します。

軽自動車税納税証明書（継続検査用）

軽自動車の車検では、軽自動車税納税納付書が必要です。毎年5月上旬に送付され、末日までに納付します。もし紛失した場合は市区町村区役所で再発行の手続きをしましょう。

軽自動車の車検費用が相場より高くなる要因とは

軽自動車の車検費用は10万円以下で収まることが多いですが、下記のような要因があると相場より高くなる傾向です。

・年式が13年・18年以上
・部品の修理や交換が必要

それぞれの要因について詳しく見ていきましょう。

年式が13年・18年以上

車検を受けるにあたって、自動車税と重量税を支払う必要があります。法定費用に含まれますが、新車登録から13年・18年が経過したタイミングで増額します。軽自動車の自動車税・重量税をまとめた表が下記のとおり。
自動車税.png
※自動車税は13年経過時点での増額のみ。
※エコカーの場合、重量税は一律5,000円

部品の修理や交換が必要

年式が古くなるにつれ、部品のトラブルが起きやすくなります。走行距離が長ければ発生箇所も多くなるため、それに伴い修理・交換費用もかかります。

軽自動車の車検費用を安く抑えるコツ

普通車と比べて車検費用が安い軽自動車。しかし下記のコツを意識すれば、より安くなることもあります。

・日頃のメンテナンスを欠かさない
・複数の業者から見積もりをもらう
・ユーザー車検を活用する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

日頃のメンテナンスを欠かさない

オイル交換やバッテリーの点検など、車の走行に欠かせない箇所は日頃からメンテナンスしておきましょう。車の寿命を伸ばしたり、トラブルを予防したりなどの効果が期待できます。

複数の業者から見積もりをもらう

軽自動車の車検に対応している業者は多くあります。業者ごとに費用やサービス内容が異なるので、相見積もりをもらって内容を比較しましょう。なお、見積もりは基本的に無料でもらえるので安心してください。

ユーザー車検を活用する

ユーザー車検は点検整備費用（代行手数料）がかからないので、より安く車検を受けられます。すべての手続きを自分で進めなければいけませんが、コストを抑えたい方にはおすすめです。

軽自動車の車検に関してよくある質問

軽自動車の車検に関してよくある質問と、それぞれの回答をまとめました。

Q.軽自動車の車検は何年に一度ですか？

新車登録の軽自動車の場合、最初の車検は3年後、以降は2年毎に行われます。

Q.新車登録から3年目（初回）の車検費用はいくらですか？

車の状態や依頼先によって前後しますが、新車登録してから3年目（初回）の車検費用は3万〜5万円前後になることが多いです。

Q.2回目・3回目の車検費用はいくらですか？

2回目の車検は新車登録から5年後、3回目は7年後に受けることになります。乗車年数や走行距離が長くなるほど部品が消耗するため、修理や整備の費用もかかるでしょう。そのため2回目・3回目の車検費用は8万〜10万円前後になることが多いです。

まとめ

もし、香川県で車検を受ける予定があるなら、ラチェットモンキーをご利用ください。満了日の1ヵ月前から車検が受けられますので、余裕をもって準備しておくことが大切です。

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香川県で車検をするならラチェットモンキーまで

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