バッテリーの上がりやすい季節がやってきました。
「そろそろバッテリーが寿命ですね。」と言われたことはありませんか？
確かに何年か交換してないけど、交換しないといけないの？
運転に支障はないし。なんて思っちゃいますよね。
しかし！(・o・)今の寒い時期がバッテリーの上がりやすい季節なのです！
➊そもそもバッテリーって？？
バッテリーの役目は、エンジンの力で動く発電機（オルタネータ）から送られてくる電気を蓄えて、その電気をカーナビやライトなど電気を使うところに送ることです。
中でも電気をもっとも使うのがセルモーターという部品です。自動車のエンジンをかける時に、キュルルルという音が聞こえますが、これはエンジンをセルモーターで回している音です。エンジンは、セルモーターで回してもらって初めて動き出せるのです。
❷バッテリーの仕組みと劣化
バッテリーの内部には、バッテリー液（希硫酸）と二種類の金属が入った小部屋が六個あり、この小部屋に電気を蓄えています。そして２種類の金属板はバッテリーが充電・放電を繰り返すと少しずつ劣化し、ボロボロと崩れてしまいます。これがバッテリーの劣化なのです。バッテリーが劣化すると、当然蓄えられる電気の量が減ってしまいますが、そうするとどのようなことが起こるでしょうか。
❸バッテリーの寿命
バッテリーの電気が足りないとセルモーターが十分回せなくなり、その結果エンジンがかけられないということになります。エンジンがかけられないと当然発電機も動かせないので、バッテリーに充電ができません。
こうなる直前がバッテリーの寿命と言えます。バッテリーの寿命は一般的に約三年と言われています。しかしバッテリーの使用状況、例えば一日に何度もエンジンをかけたり、逆に週に一回しか車を使わないなどバッテリーに酷な環境ですともっと早くに寿命を迎えることもあります。
バッテリーは見た目ではなかなか劣化具合が分かりません。ラチェットモンキーでは、専用テスターを用いたバッテリー診断を無料で承っています！
バッテリーが上がりやすい冬場、「朝エンジンのかかりが悪い気がする」「もう何年もバッテリーを替えてないけど、まだ使えるかな」といった方、ぜひとも一度ラチェットモンキーでバッテリー診断をどうぞ！
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2015.12.10
