法人名義の車もOK!車検ならラチェットモンキーへ
車検を受けて保安基準に適合していることが認められなければ、車は公道を走行できません。法人名義で登録されている社用車なども、定められた期間ごとに車検を受ける必要があります。ここでは法人名義の車で車検を受ける場合について、個人名義の自家用車で車検を受ける場合との違いや注意点などを解説します。
あらゆる車に義務付けられている車検
車検を受けることは所有者の義務であり、これは車の名義が個人と法人のどちらであっても変わりません。自家用車を会社名義で登録しているような場合でも同様です。
車検には新車購入時に行われる新規車検と車検証の有効期限を延長するための継続車検、長さや積載量などを変更するための構造等変更車検がありますが、一般的に車検というと継続車検を指すケースがほとんどです。継続車検に必要な書類は、次の7点です。
- ・自動車検査証
- ・自動車損害賠償責任保険証明書
- ・自動車税納税証明書
- ・自動車重量税納付書
- ・自動車検査票
- ・点検整備記録簿
- ・継続検査申請書
これらの書類以外で必要になるのは印紙代や検査にかかる手数料などの費用、そして印鑑です。
ここまでは名義が個人と法人の場合で違いはありませんが、印鑑の扱いについては車の名義によって少し変わってきます。
名義による手続きの違い
継続車検で提出する継続検査申請書について以前は使用者の押印が必須でしたが、国土交通省の通達により平成10年4月以降は押印が必須ではなくなっています。
まず名義が個人の場合ですが、申請書の氏名欄に使用者が署名を行う場合は押印を省略できます。ただし新規登録や移転登録に伴う申請の場合は従来どおり実印が必要になるので注意しましょう。署名は申請を行う使用者本人が直筆で、フルネームを記載する必要があります。
名義が法人の場合は、会社の代表者本人が役職と氏名を直筆で記載する場合に押印を省くことができます。ゴム印やワープロ印字など、署名を直筆以外の形で行う場合には従来どおり代表社印の押印が必要になります。この代表社印は認印で問題ありません。
いずれの場合でも直筆の署名が不明瞭で判読不能とされた場合には修正を求められることがあります。車検を担当する業者によっても印鑑の要否に関する説明は異なる場合があるため、準備しておくと安心でしょう。
本体にインクが内蔵されているインク浸透印、いわゆるシャチハタは車検に使用する認め印としては使えない場合があります。シャチハタはその素材がゴムであること、また朱肉の代わりにインクを使用していることなどから印影や色が変化する可能性があるため、基本的に公的書類での使用には向きません。
車検証の有効期限に注意!
法人名義の車を車検に出す際は、期限に注意しましょう。車検証の有効期限は車の種別や用途によって異なります。一般的な自家用車では初回が3年で以降2年ごととなっていますが1ナンバーと呼ばれる大型貨物車やタクシーは1年ごと、わナンバーのレンタカーは初回が2年で以降1年ごととなっています。
クレーン車やキャンピングカーなどの特種用途自動車、いわゆる8ナンバー車は初回が2年、以降2年ごとです。期限前になっても国や自治体から通知が来るわけではないため、それぞれでしっかりと管理を行っておく必要があります。
法人名義の車もOK!車検ならラチェットモンキーへ
香川県でこれまでたくさんの車を扱ってきたラチェットモンキーでは、法人名義の車検も受け付けています。それぞれの費用や都合に合わせた最適な見積もりをわかりやすい説明とともに受けることができ、はじめて法人名義の車を車検に出す際も安心です。
社用車は自家用車に比べて使用頻度が高く走行距離も伸びる傾向にあるため、日頃から入念な点検を習慣にしておきましょう。そのほか車に関することならどんなことでも、ラチェットモンキーへご相談ください。
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2019.07.04│車検