13年を超えた車は維持費が高くなる!早見表や乗り続けるリスクも解説
13年を超えた自動車の維持費が高くなるのは本当の話です。2014年に行われた税制改正で、新車登録時を起算点とし13年以上超えている自動車の自動車税及び重量税の負担が重くなりました。実際にどの程度の違いが出るのかは、普通車なのか軽なのかで異なります。
自動車税・自動車重量税は13年経過で高くなる
2014年に行われた税制改正により、自動車税・自動車重量税は新車登録時を起点とし、13年が経過したタイミングで増額されるようになりました。
自動車税は毎年発生するもの、自動車重量税は車検時に発生するものです。なお、新車登録日は車検証の「初年度登録年月」の項目から確認できます。
自動車税の税負担について
自動車税は都道府県の管轄なので、納付時期が自治体によって異なります。おおよその目安は5月末〜6月初旬となっており、期限を過ぎると延滞金が発生します。
また、自動車税の額は総排気量により決定され、基準は以下のとおりです。
- ・ガソリン車・LPガス車:13年経過で約15%増額 (エコカーは対象外)
- ・ディーゼル車:11年経過で増額
自動車重量税の税負担について
その名のとおり、車の重量に応じて決まる税金で、車検のたびに支払います。13年・18年が経過したタイミングで増額されるので注意しましょう。
自動車税・自動車重量税の早見表(13年・18年経過の税額)
自動車税・自動車重量税の早見表がこちらです。
【自動車税】
自動車税は、13年が経過すると約15%の増額となります。
【自動車重量税】
自動車重量税は、13年経過で約24%、18年経過で約33%の増額となります。
13年・18年経過した車を乗り続けるリスクとは?
13年・18年経過した車を乗り続けると、次のようなリスクが生じます。
- ・不具合が生じやすくなる
- ・修理費が高くなる
- ・場合によっては修理できない
- ・車の価値が落ち続ける
それぞれ解説します。
不具合が生じやすくなる
車は消耗品なので、経過年数が長くなったり走行距離が伸びたりすると、次第に劣化していきます。部品に不具合が生じ、走行に支障をきたすおそれもあるでしょう。
修理費が高くなる
古くなるほど修理箇所が増えるため、それに伴い修理費用も高くなる傾向です。エンジンやブレーキ周りの部品は特にその傾向が高いので、財布への負担が大きくなるかもしれません。
場合によっては修理できない
車の生産終了から10年ほどは部品が供給されますが、それ以降は停止します。つまり、修理に必要な部品を入手できなくなるのです。中古部品やリビルト品で代替できる可能性はあるものの、準備に時間がかかる点には注意しなければいけません。
車の価値が落ち続ける
基本的に車の価値は経過年数に比例して落ち続けていきます。新車登録から13年・18年が経過した車は、査定額が期待に達しないことも多いでしょう。
まとめ
13年を超えた車の維持費が高くなってしまうと言われている背景には、車検にかかる負担以外にも交換が必要なパーツなど、車の劣化に伴う様々な費用が重なった結果「維持費が高くなる」というわけです。
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2025.01.27│車検