13年を超えた車の維持費が高くなるって本当ですか
13年を超えた自動車の維持費が高くなるのは本当の話です。2014年に行われた税制改正で、新車登録時を起算点とし13年以上超えている自動車の自動車税及び重量税の負担が重くなりました。実際にどの程度の違いが出るのかは、普通車なのか軽なのかで異なります。
13年超えの自動車税負担、普通車と軽自動車の違い
・自動車の場合
まず普通車の自動車税ですが、初度登録から経過している期間が13年に満たない車の税額と比較すると、大体15%高くなります。なおガソリン車・LPG車は、13年を超えると自動車税の負担が重くなるのに対し、ディーゼル車は11年を超えると税負担が重くなる点に要注意です。
電気自動車やハイブリッド車などに関しては、環境に対する悪影響が少ないという理由で、13年超えでも増税の対象に含まれていません。
・軽自動車の場合
次に軽自動車ですが、2015年4月1日以降の各時点で車検証に書かれている初度検査日を起算点とし、13年が経った場合軽自動車税が増額します。2015年3月31日以前に初度検査を受けた軽自動車の場合、13年が経過する前と経過後では後者が倍近く高くなるのです。
また2015年4月1日以降に初度検査を受けた場合は、13年が経過する前と経過後では後者が大体20%税負担増となります。
自動車重量税の負担は13年超えと18年超え時に増加
次に自動車重量税ですが、13年以下か13年を超えている場合を見てみましょう。2016年3月31日までに13年経過となったものの場合24程度、2016年4月以後に13年経過のものは38%程度、税負担が重くなるのです。なお税額は18年経過の場合、13年経過より重量税はますます高くなってしまうため気をつけなければいけません。
13年未満と比較して18年経過の重量税では、後者のほうが35%ほど税負担は重くなります。軽自動車の場合は2016年3月31日までに13年経過となったものは15%程度、2016年4月1日以後に13年経過となったものは約20%の負担がかかります。18年経過は13年未満と比較して約25%、重量税がアップします。
経過年数の確認は車検証から
すでに13年を経過してしまっているのか、まだ期間に余裕があるのかを把握する方法が気になっている方もいるでしょう。これは車検証を見てみることで、簡単に把握できます。初度登録年月と書かれているところがあるため、そこを見れば増税の対象になっているか明確です。
なお普通車も軽も、13年目以降の車検は2年に1回のペースで受ける仕組みになっています。ただ13年を超えている車となると傷みは相当に進んでいて、車検に伴うメンテナンス費用が高額になってしまうかもしれません。そのまま乗り続けるか買取や下取りに出すか、廃車にしてしまうかは、増税になる点を含めコストのことをよく考えて決断しましょう。
13年超えの車は前述のとおり税負担が重くなるだけでなく、車検時のほかに修理や交換が必要になるパーツも出てくるでしょう。また燃費も悪くなり、燃料費もこれまでに比べて高くつくことにもなるはずです。したがって、13年を超えた車の維持費は高くなるという話はウソではありません。
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13年を超えた車の維持費が高くなってしまうと言われている背景には、車検にかかる負担以外にも交換が必要なパーツなど、車の劣化に伴う様々な費用が重なった結果「維持費が高くなる」というわけです。
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2018.05.26│車検