中古車選びの上で大事なのは年式?走行距離?優先順位は?
中古車選びをする時、大事なのは年式と走行距離どちらなのでしょうか?初めて中古車を購入するという場合、優先順位がわからず迷ってしまうものです。どちらも車のコンディションに関わる要素ですが、それぞれどう判断すれば良いのでしょう?
ここでは中古車の年式と走行距離について詳しく見ていきます。
年式について
車の年式とはその車が新しいのか、それとも古いのかを判断するポイントです。よく高年式・低年式と呼ばれるのですが、高年式は年式が新しい車で、低年式は年式が古い車のこととなります。
単純に考えれば高年式の方が新しくコンディションも良いだろうと考えられます。逆に低年式は古い車のため、コンディションが悪くあまり長くは使えないかもしれません。その他、高年式には以下のようなメリットもあります。
性能面で優れている
★装備が新しい
★低年式と比べて燃費が良いことが多い
燃費や走行面のメリットも含めると、やはり高年式の方が良いと言えるのですが、必ずしもそうではありません。高年式であっても必ず新しい、劣化の少ない車だとは言い切れないので注意しましょう。
走行距離もチェック
たとえ年式を優先して中古車選びをするとしても、走行距離も大事な要素になります。というのも、走行距離が多ければ多いほど劣化が進んでいる可能性が高まるからです。仮に2年前の車だとしても、その2年の間長距離走行を続けていれば走行距離は増えます。
極端な話、10万キロ以上走っているような車なら高年式でもコンディションは良いとは言えません。年式を優先する場合、高年式を選べば良いのでわかりやすいですが、同時に走行距離もチェックしましょう。
走行距離について
走行距離は車のコンディションを示す大事な情報です。実際、走行距離の多い車ほど価格は安くなっていく、つまり価値が低くなります。走っていれば走っているほど古い車だったり、コンディションの悪い車だったりということです。
走行距離を優先する場合は、できるだけ走行距離の短い車を見つけることが大事になります。5万キロ以内の車であれば、走行距離はかなり少なくコンディションも良いと考えられます。逆に5万キロを超えると価格が安くなっていきます。なるべく価格も抑えたいなら、5万キロから10万キロくらいが目安になるでしょう。
走行距離を優先する場合のメリット・デメリット
では走行距離を優先して中古車選びをする場合、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?まずメリットですが、基本的に走行距離が少ないほど車のコンディションは良好です。たとえ年式が古くても、走行距離が少ないため劣化が少なく、長く乗れる車が多い傾向が見られます。
年式が同じ場合なら、走行距離が少ない方が価値が高くなります。次にデメリットですが、走行距離が少ないとしても適切にメンテナンスされているとは限りません。傷が目立ったり、どこかに不具合がある可能性も出てきます。
走行距離が少なければ絶対にコンディションの良い車というわけではないので、慎重に選びましょう。何年もまったく乗らずに放置されていただけというケースもあるため、走行距離を優先する場合でも車の状態は必ずチェックしましょう。
中古車探しはぜひラチェットモンキーへ
中古車選びでは年式も走行距離も大事な情報になります。どちらを優先するというのではなく、両方をチェックして選ぶのが理想的です。また、どちらかを優先して選ぶ場合も、それぞれのメリットとデメリットを頭に入れておき、コンディションの良い車を見つけることが大事です。
年式が新しければ良い、走行距離が少なければ良いというものでもないので、両方のバランスを意識しましょう。そうすれば初めての中古車選びでも失敗することがなくなり、長く乗れる車を見つけ出せます。
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2020.02.24│車両販売