車体に付いた傷、そのまま放置しても大丈夫?
車を運転していると車体に傷が付いてしまうこともあると思います。中には少しくらいの傷だからと放置して乗り続けている人もいるかもしれませんが、これは決しておすすめできません。車に付いた傷を放置することがなぜいけないのか、修理の方法や種類なども交えて説明します。
車の傷を放置するのは厳禁!
車に傷が付く状況は色々考えられます。自損や物損、人身などの事故はもちろんですが、普通に走行していたり駐車中であったりしても周囲から小石などが飛んできて傷が付くこともあります。たとえ傷が目立たない程度で問題なく走行できていたとしても、修理せずに長期間放置することは厳禁です。
車体の表面には塗装が施されているため、雨や風に晒されてもすぐに錆びてしまうことはありません。しかし傷が付いた場合は状況が変わってきます。
車体に傷が付くということは塗装が剥がれるということ。塗装が剥がれるということはボディ本体が外気に晒されるということです。この状態で運転を続けていると雨や風、さらに埃や小石の衝突など様々な影響を受けて少しずつ傷や錆びなどのダメージが進行する恐れがあるのです。傷に気付いた場合はなるべく早く修理に出すようにしましょう。
板金による修理が必要
車に付いた傷やヘコミを直すには、板金と呼ばれる修理が必要になります。板金はもともと薄く延ばされた板状の金属やその加工を意味する言葉ですが、車の修理で使われる板金は擦り傷やヘコミなどの損傷を受けた箇所を修復させる技術を指します。
ドアやフェンダー、バンパーなど様々な箇所を修復する板金はそれ一本で商売が成立するほどの高等技術であり、同時に剥がれた塗装を直す技術も高いレベルで必要になります。
板金作業の種類には大きく分けて次の3つがあります。
★外板板金
★内板骨格修正
★パネル取り替え
外板板金は車体の外側に位置する金属を修復する作業で、比較的軽い傷やヘコミを直す場合に行われます。内板骨格修正は外板の内側に位置するフレームの歪みを修復する作業で、専用の特殊機械を用いて行う修理になります。
パネル取り替えは内板骨格修正が難しい場合にパネルそのものを取り換える修理です。修理が可能であっても取り換えたほうが費用が安くつく場合に採用されることもあります。板金で修理した箇所にはほとんどの場合再塗装が必要になりますが、これも傷の程度によって部分的に行うのか、全体に対して行うのかが変わってきます。
修理の依頼は早ければ早いほど良い
基本的に車の傷やヘコミの程度が軽ければ軽いほど、そして依頼時期が早ければ早いほど、修理にかかる時間や費用を抑えることができます。傷を放置すればそれだけダメージが進行するため修理箇所の面積も大きくなり、費用が高くなる場合があることを肝に銘じておきましょう。
傷の程度が軽ければカーショップやホームセンターなどで修理用品を揃えて自分で修理できる場合もありますが、基本的に素人が塗装まで完全に元通りにすることは難しいでしょう。修理に失敗して症状が悪化する恐れもあるため、はじめからプロにまかせるほうが無難です。決して無理をせず、まずは見積もりの相談を行うことをおすすめします。
板金はぜひラチェットモンキーへ
車のボディやバンパーなどの箇所に傷やヘコミなどが生じた場合、そのまま放置しておくと傷や錆びなどのダメージが進行する恐れがあります。表面上は小さな傷に見えても内部で症状が進行するケースもあるため、なるべく早く修理に出しましょう。
費用は修理箇所や程度によっても異なりますが、外板板金や内板骨格修正、パネル取り替えなどの板金修理と塗装処理で愛車を元通りにできる場合があります。乗車前や洗車時などに全体の点検を行う習慣をつけて、傷や異常箇所の早期発見に努めましょう。
ラチェットモンキーでの板金修理は、直接店舗で行うため、板金工場に外注する場合のあるディーラーより費用を抑えることができます。また、お客さまのご要望に合わせて、コストの高い純正パーツではなく中古パーツを使うなどの方法で、更に修理費用を抑えることもできます。キッズルームも完備しているのでお子さま連れでも安心してご利用いただけます。是非ご相談ください。
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2020.01.23│板金塗装