ディーラー車検は無料見積もりだけ依頼できる?所要時間は必要書類も紹介
車検が初めてだと、ディーラーに見積もりだけお願いしても良いのか?時間はどれくらいかかるのか?など、気になることがたくさんありますよね。 この記事では、スーパー整備工場「ラチェットモンキー」のスタッフが、ディーラー車検の見積もりにかかる時間や必要な持ち物などを解説します。
ディーラー車検で見積もりだけ依頼しても良い?
カー用品店やガソリンスタンドと比べると、カーディーラーの店舗は敷居が高いイメージがあるかもしれせん。しかし、ディーラー車検で見積もりだけ依頼してもOK。
「依頼したら断れないのでは?」
「車検以外のサービスも営業してきそう...」
このような心配は不要です。確かにディーラー側も正式依頼につなげたい気持ちはありますが、強引な営業は店舗の信頼を損ねかねません。なので、基本的には丁寧な対応をしてくれるでしょう。
ただし、注意点があります。
依頼する気が一切ないと、それ相応の見積もりを出される可能性もあります。そうならないためにも、「他の業者と真面目に比較検討している」という姿勢で見積もりをお願いしましょう。
予約なし(当日飛び込み)で見積もりをお願いできる?
予約なしでも見積もりをお願いできますが、混雑状況によっては大幅な時間を要します。そのため、できれば事前予約しておく方が安心です。
ディーラーの担当スタッフがいる場合は、前もって連絡し「車検の見積もりをお願いしたい」という旨を伝えましょう。
見積もり費用は原則無料だけど輸入車ディーラーは有料のケースも
ディーラーでの見積もりは原則無料です。しかし輸入車ディーラーの場合は有料のケースもあります。メーカーによって無料・有料が異なるので、直接ディーラーまでお問い合わせください。
ディーラー車検の見積もりにかかる時間
見積もりにかかる時間は混雑状況によって前後します。空いていてスムーズに進めば15分〜30分ほど。混んでいると1時間ほどかかることもあります。
とはいえ、何時間も待たされることはありません。担当者があなたの車をチェックしながら見積もりを作成してくれるので、完了まで待機しましょう。
見積もりの流れ
ディーラーでの見積もりは次のような流れで進みます。
1.事前予約をする
2.愛車を持ち込む
3.受付に見積もりの旨を伝える
4.担当者とやり取りし見積もり開始
5.完了まで待機
ディーラーでの見積もりは、事前に予約しておく方が安心。飛び込みで行くと担当者が不在だったり、混雑したりしている可能性があるからです。
そして愛車を持ち込み受付をしたら見積もりが始まります。担当者が車の状態を見ながら、車検費用の概算を算出。あくまでも概算なので、正式な車検時には金額が上下することもあります。
見積もりが算出され、費用に納得できればそのまま車検を依頼。他社と比較検討したい場合は正直に伝えましょう。
見積もりに必要な持ち物
ディーラーでの見積もりに必要な持ち物が下記の通り。
・車検証
・定期点検整備記録簿
どちらも車内(ダッシュボード)で保管していることが多いです。定期点検記録簿がない場合は車検証だけで問題ありません。
ディーラー車検の見積もりを依頼する時に気になること
ディーラー車検の見積もりを依頼するにあたって、気になることをまとめました。
相見積もりは可能なのか
相見積もりも可能です。車検の見積もりはディーラーのほか、車検専門店や整備工場、カー用品店などにも依頼できます。
そして、車検費用は店舗ごとに異なります。なので複数の店舗で見積もりを出してもらい、比較検討してから判断するのがおすすめ。
もし比較したい場合は、ディーラーにも「見積もりだけお願いしたい」と伝えましょう。
車検を依頼せず断っても良いのか
車検の見積もりはディーラーだけでなく、どの業者も基本的には無料で出してくれます。もし費用に納得できなかったら、車検を依頼せず断っても問題ありません。
「断ると迷惑がかかりそう...」
「あの手この手で逃げ道を塞いできそう...」
と思うかもしれませんが、主導権を握っているのはお客様です。依頼する・しないは自由なので、考えすぎなくても大丈夫です。
車検にかかる時間はどれくらいか
正式に車検を依頼すると、早ければ当日〜翌日には完了します。しかし故障などが原因でパーツ交換が必要な場合、取り寄せと作業時間が加算されるため、3日以上かかることも。
おおよその時間を把握するため見積もり時、担当者にあらかじめ確認しておくといいでしょう。
どのタイミングで見積もりを依頼するべきなのか
車検は、有効期限が切れる前に受けなければいけません。しかし、次の車検までの期間は、車検を通した時点で決まるため、早く車検を受けてしまうと、その分、有効期間が短縮されて損をします。
そこで重要になるのが、「有効期限の1ヶ月前以降に車検を受けると、元の有効期限を引き継げる」というルールです。例えば、「前回、4月1日に車検を受けた車」であれば、次回の車検を3月1日~4月1日の間に実施すれば、車検の満了日は元の4月1日のままになります。
なお、見積もり書の内容を精査する時間も考慮し、有効期限の1ヶ月前になったタイミングでディーラーに見積もりを依頼するのが良いでしょう。
口頭で費用を教えてもらうのではなく、書面(見積もり書)を作成してもらおう
見積もりを出してもらう際には、口頭でのやり取りではなく、必ず「書面(見積もり書)」を作成してもらいましょう。
口頭の場合、概算になりがちです。また、口頭でのやり取りでは「言った」「言わない」の水掛け論になる可能性もあるので、書面で内訳(どのような作業に、どの程度の費用がかかるのか)を示してもらったうえで内容を精査することをおすすめします。
余計な作業やオプションが含まれている可能性もある
見積もり書の内容を精査すると、余計な作業やオプションが含まれていることが判明する可能性があります。具体的には、洗車費用・コーティング費用などです。ご自身で洗車するのであれば、洗車オプションは必要ないので外しましょう。
また、発煙筒が期限切れになりそうな場合は、ディーラーに交換してもらうのではなく、ご自身で交換するべきです。カー用品店などで購入すれば、ディーラーに交換を任せるよりも費用の負担を低減できます。
まとめ
ディーラー車検の見積もりは無料で依頼でき、算出にかかる時間は15分〜1時間ほど。飛び込みでも対応してもらえますが、事前に予約することでスムーズに進みます。
万が一、車検のことでお悩みなら香川県高松市の「ラチェットモンキー」までご相談ください。
見積もりはもちろん、ご相談も無料で承っております。
「車検に通すために必要なもの」
「今回は不要だけど、将来的にあった方がいいもの」
など、あなたの愛車に合わせた最適な提案をさせていただきます。
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2024.09.25│車検