納税通知書なしで車検を受けられる？紛失時の再発行方法も解説
満了日を過ぎる前に受ける必要がある車検。いくつか必要書類がありますが、その中の一つが自動車税納税証明書です。
この記事では、スーパー整備工場の「ラチェットモンキー」が自動車税納税証明書の概要や、省略して車検を受けられる条件、紛失した時の再発行について詳しく解説していきます。
自動車税納税証明書とはどのようなもの？
自動車税納税証明書とは、納税通知書と証明書（継続検査用）が一体になったもの。毎年5月頃に送付され、記載されている期限までに納付しなければなりません。
銀行や郵便局などの金融機関のほか、クレジットカードや電子マネーなどを使用してインターネットでの納付も可能です。
自動車税納税証明書なしでも車検は受けられる？
2015年4月以降、条件を満たせば納税証明書なしでも車検を受けられるようになりました。理由は、オンラインで納税の有無を確認できるから。いわゆるペーパーレス化です。
どのような条件を満たせば納税証明書が不要なのか？また、必要なケースはあるのか？
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自動車税納税証明書なしで車検を受けられるケース
納税証明書なしで車検を受けるには、次の条件を満たす必要があります。
- ★車検が継続検査の場合（新規車検ではない）
- ★自動車税を滞納していない
- ★自動車税の納付から2〜3週間以上経過している
- ★普通車に乗っている
これら全てに該当すれば、車検の際に納税証明書は不要です。
自動車税納税証明書が必要なケース
反対に、下記に該当する場合は納税証明書が必要になります。
- ★軽自動車や自動二輪車に乗っている
- ★引っ越して住所が変わった
- ★住んでいる都道府県がペーパーレス化に対応していない
- ★自動車税を滞納した
- ★自動車税を納付して間もない
特に注意したい点は、乗っている車の種類や住んでいる都道府県。
軽自動車や自動二輪車は、車検を受けるにあたって納税証明書が必要です。また、都道府県や自治体によってはペーパーレス化に対応していないため、同じく納税証明書を提出しなければなりません。
支払い方法によっては自動車税納税証明書が発行されない
近年は自動車税の支払い方法も種類が豊富になりました。以前は現金での支払いが主でしたが、今ではクレジットカードや電子マネー、スマホ決済などにも対応しています。
しかし、これらの方法で納税した場合は証明書が発行されません。支払いから2〜3週間ほどで運輸支局に情報が提供されるので、この状態になれば車検を受けられます。
すぐ車検を受けなければならない、かつ納税証明書が必要な場合は、銀行やコンビニなどで自動車税を支払いましょう。
軽自動車の納税証明書を再発行する
軽自動車の納税証明書の再発行は、自治体の役所で再発行を行います。必要な持ち物は車検証・印鑑・本人確認資料の3つ。
手数料は基本無料で、手続きが完了次第その場で受け取れます。
車検ならラチェットモンキーへ
ペーパーレス化により、車検時の提出を省略できるようになった納税証明書。しかし、軽自動車に乗っている場合などは提出が必要です。大切に保管し、もし紛失した際は早めに再発行しておきましょう。
なお、車検の満了日が近づいている方はぜひ、スーパー整備工場のラチェットモンキーまでご相談ください。
香川県内に3店舗を構えており、愛車に関して悩み事があれば、丁寧にアドバイスいたします。土日祝日も営業しているので、お気軽にご相談ください。
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2022.01.19│車検
